●8月からはスズメバチ採用注意地域。和歌山県内の蜂の巣駆除状況とは
和歌山県も太平洋側に面しておりとても暖かい地域のため8月あたりからスズメバチやアシナガバチといった蜂の巣駆除の相談がとても多くなります。
和歌山県で一番被害の多い蜂はスズメバチで、スズメバチの蜂の巣駆除も5センチぐらいの小さいものから30センチを超えるとても大きな蜂の巣駆除まで様々です。
5センチぐらいの蜂の巣ならスズメバチでも自分で駆除できるだろうと思われる方もいるかもしれませんが、それは絶対に危険です。スズメバチに刺されてショック症状を起こしてからは遅いのでちゃんと蜂の巣駆除のプロに任せましょう。
よくスズメバチに刺されて人が亡くなったというニュースを耳にしますが、これは蜂の毒によるものではありません。
「アナフィラキシーショック」という毒をもった昆虫に刺されることによるショック症状によるものです。
これはスズメバチなどに一度刺されると体内で抗体ができ、再びスズメバチに刺されると体内の抗体が過敏に反応してしまいめまいなどのショック症状を起こし、最悪ショック死してしまう状態のことを言います。
このアナフィラキシーショックを起こすのは蜂ではスズメバチが最も多く、アシナガバチやミツバチといった蜂でも起こる可能性はあります。
和歌山県内で実際にあった蜂の巣駆除の事例として、民家の屋根裏に40センチほどの大型の蜂の巣を作られており、大量のスズメバチが屋根裏を飛び交っており誰も屋根裏部屋に近づけなくなっているというものでした。
木の枝などにぶら下がっているスズメバチの巣とは違い狭い屋根裏にできてしまった巨大なスズメバチの巣は駆除をするのにとても大変でした。
スズメバチをはじめアシナガバチ、ミツバチといった蜂の巣はすぐに巨大になってしまいますので、まだ蜂の巣が小さいうちに蜂の巣駆除のプロ業者にお任せすることをお勧めします。