●横浜市の西側に位置する、瀬谷区のハチ被害状況とは
神奈川県横浜市瀬谷区は横浜市の一番西側にあり、人口も約12万人と横浜市の区内では少ない人口である。町田市との県境や瀬谷区内を流れる境川周辺では農業も盛んで、横浜市の中ではまだ再開発されていない地域が多いのも特徴です。住宅街や団地は区内を走る相鉄線の駅周辺に多く、駅周辺は横浜市らしくにぎわっている。のどかな町ではあるが夏場には多くのハシ被害の相談が入り、瀬谷区内でも多くの蜂の巣駆除を行っているのが現状です。神奈川県特有の気候で夏と冬の温度差が激しいため、真夏にはスズメバチやアシナガバチ、ミツバチといった蜂の巣がいろいろなところに作られてしまい、近隣の人たちを困らせています。
横浜市瀬谷区内ではスズメバチとアシナガバチの被害が多く、ハチの巣駆除の依頼のほとんどがその2種類の蜂で集中しています。一般的に蜂の巣が丸形で中が見えないものがスズメバチの巣、蜂の巣がお椀型で下から覗くと六角形の部屋がいくつも見えるのがアシナガバチの巣となっています。スズメバチやアシナガバチはよく人を襲う蜂として有名で、スズメバチやアシナガバチの巣にむやみに近寄ると襲い掛かる性質を持っています。アシナガバチはシルエットが細長く、サイズは大きいもので4センチぐらいの蜂で、スズメバチはアシナガバチよりも二回りほど大きく、6センチほどで体も太く見るからに恐ろしい蜂です。
スズメバチはお知りについた毒針だけでなく、強靭なあごも持っており、それで小さな昆虫を捕まえ餌にしています。スズメバチはとても賢く縄張り意識が強いため、自分の蜂の巣に近づいてくるものはすべて敵とみなし、蜂の巣から大量の仲間を呼び出し総攻撃してきます。人間がその大量のスズメバチの総攻撃を受けると入院では済まされない危険な被害にもなりかねません。毎年スズメバチの総攻撃に会い、入院や中には命を落としてしまう人もいるのはニュースなどでも見たことがあるかと思います。もしお近くでスズメバチやアシナガバチの蜂の巣を見つけたら、自分で駆除をしようと近づくことは絶対にしないでください。まずは蜂の巣駆除の専門業者に相談をしましょう。
