●東京都の区で最大の人口を持つ世田谷区のハチ被害状況とは
東京都世田谷区は人口がもうすぐ90万人に到達してしまうのではと言われるほど多くの人口を持ち、成城や二子玉川といった高級住宅街も多く存在します。やはり人口が1番多いだけあってここ世田谷区内でのハチ被害の相談は東京都の区で1,2を争うほど多くなっています。世田谷区は大きな多摩川が流れており、その川辺にはスズメバチやアシナガバチの餌となる小さな昆虫も集まっているのでそれにつられてスズメバチやアシナガバチも多く集まってきてしまうのです。そして、雨などから守られている場所にスズメバチやアシナガバチは蜂の巣を作ります。橋の下などにもよく蜂の巣はできていますが、住宅の屋祢下やマンションのベランダの下といった人の居住範囲にもスズメバチやアシナガバチは蜂の巣を作ってしまいます。
高級住宅街でもスズメバチやアシナガバチは関係なく蜂の巣を作り被害を与えてしまいます。多摩川など河川に近い住宅やマンションの方は夏場は要注意です。8月から11月ぐらいまで実に半年近くの間スズメバチやアシナガバチは蜂の巣を作り、大きくさせていきます。近年の温暖化によりスズメバチやアシナガバチの活動期間が昔より長くなってしまったのです。しかもスズメバチは真冬の間も女王蜂が蜂の巣の中で越冬し、また翌年多くの働き蜂を産み蜂の巣を成長させ続けるのです。スズメバチの巣は完全に蜂の巣駆除をしない限りはずっと成長し続けることになります。
よく農家の人などが自分でスズメバチの巣を駆除したという話を聞きますが、現代の住宅でそれを行うことはとても危険です。蜂の巣駆除業者がちゃんとした蜂の巣駆除を行わないと、スズメバチやアシナガバチなど凶暴な蜂が興奮をして隣の敷地にも飛び散ってしまう可能性が大いにあるからです。きちんと養生して、スズメバチやアシナガバチ専用の薬品散布をして蜂が四方八方に飛び散らないように工事できる蜂の巣駆除の専門業者でないと近年の住宅街やマンションなどでは周りに蜂の被害を与えてしまう可能性があるのです。